「釈宗演と近代日本」

本年は、東慶寺中興開山 釈 宗演老師の遷化(僧侶が亡くなる事)より、100年の節目の年です。
それを記念し、慶応大学アート・センターにて「釈宗演と近代日本—若き禅僧、世界を駆ける」が開催されます。


宗演老師は明治38年、円覚寺の管長を退き、東慶寺に住持。廃仏毀釈の影響を受け荒廃した東慶寺の復興に勤められ、本山円覚寺より中興開山の号を賜りました。

 

26歳という異例の若さで修行を終え、慶應義塾の福沢諭吉について洋学を学び、その後セイロン(現スリランカ)に単身留学。
明治26年には、シカゴで開催された万国宗教会議に日本仏教代表として参加。それ以降も生涯にわたり、禅を世界に伝えるための布教の旅に出られ、その地での講演録は鈴木大拙により英訳、出版されました。
今日、禅宗の思想が世界に広まったのは、ひとえに宗演老師の影響によるところが大きいでしょう。

 

このたび、この展示会に協力するべく、東慶寺に残る宗演老師遺品の数々、そのほぼ全てを出品いたしました。
臨済宗が誇る傑僧の生き様を肌で感じていただければ幸いです。

 


なお、円覚寺派管長 横田南嶺老師が関連イベントにご登壇されます。

 

◎ 特別対談「釈宗演とグローバリゼーション」

<こちらのイベントは終了いたしました>

横田南嶺(臨済宗大本山円覚寺派管長)×馬場紀寿(東京大学東洋文化研究所准教授)
 【日 時】6月11日[月] 16:30〜18:00(開場 15:30)
 【場 所】西校舎ホール
 
詳しくは公式ホームページをご覧ください。

 

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