【波に亀甲散蒔絵硯箱】
【果実蒔絵螺鈿重箱】
●波に亀甲散蒔絵硯箱(上)
25.1×23.0cm・高さ6.0cm・室町末期。
正方形に近い覆蓋造りの硯箱。中央にある水滴は金銅製で、波に貝をあしらった海浦の図柄となっている。亀甲の中の丸に三本の線は「三つ引両」と呼ばれる紋章。外側の亀甲と紋章の部分は高蒔絵、紋章の空間には絵梨地が施されている。蓋と身の図柄は蓋をすると繋がるようになっている
形体、技法ともに桃山時代の作品によくみられる。重厚感があり趣向をこらした硯箱として、東慶寺蒔絵の中でも高い位置を占めている。

●果実蒔絵螺鈿重箱(下)
21.1×22.2cm・高さ26.2cm


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