水月観音半跏像 特別拝観について

東慶寺「水月堂」に祀られている水月観音半跏像の特別拝観を行っています。

拝観希望日時・お名前・拝観人数・お電話番号をお知らせのうえ、ご予約ください。

 

 

【拝観時間】

 

1日2回 : 10:30 ~、14:30 ~

 

※ 6月1日(木)より10:30〜 の回を 9:30〜 に変更いたします。ご注意ください。

 

・行事の都合により拝観できない日があります。詳しくはお問い合わせください。

 

【特別拝観料】

お一人につき300円 (未就学児無料)

 

【その他】

・ご予約のお時間に鐘楼前へお集まりください。
・拝観予約が他のお客様と重なる場合は、ご一緒のご案内となりますのでご了承ください。

・水月堂内は撮影禁止です。

ご予約時間に遅れないようご来山ください。

 ご連絡なく遅れる場合は、ご案内できないこともありますのでご注意ください。

 

【ご予約、お問い合わせは東慶寺まで】

TEL: 0467-33-5100

*お申し込みは電話のみでお願い致します。

 

 

水月観音菩薩半跏像

photo by 十文字美信

神奈川県指定文化財

鎌倉時代・13世紀

像高34.0cm 木造、金泥塗・彩色、玉眼

 

岩にもたれてくつろいだ姿勢をとる観音像。同様の姿は水墨画に多く、水月観音、楊柳(ようりゅう)観音、白衣(びゃくえ)観音などの名前がある。この像は水面に映った月を見る姿と言われる。こうしたくつろいだ姿の観音像は、中国の宋から元時代に大流行した。観音は補陀洛山(ふだらくせん)というところに住むと言われるが、中国では山と言えば仙人のいる場所である。観音と仙人が重ね合わされた結果、仙人特有のポーズを観音がとることになったと考えられる。 中国で大流行したのに、日本では鎌倉周辺にしか見られない。おそらく保守的な京都では菩薩にふさわしくないとして受け容れられなかったのだろう。これに対して、鎌倉は中国風をより積極的に受容したことがわかる。 かつては室町時代あるいは南北朝時代の作とされていたが、頭髪や衣の写実的な表現がみごとで、鎌倉時代も13世紀の作と見られる。東慶寺開山、北条時宗夫人の覚山尼にかかわる遺品である可能性もある。銅製の冠、胸飾などは後世補われたもの。